痛みに配慮した治療
はじめに表面麻酔を使用し、麻酔針は痛みの感じにくい極力細いものを使用しています。電動麻酔機を使ってなるべくゆっくりと麻酔液を注入。注射液は冷たいと痛みを感じやすいので、体温程度の暖かさにして痛みを軽減するように配慮しています。
歯周病とは、歯と歯ぐきの
間に繁殖する細菌に感染し、
歯の周りに炎症が起こる病気です。
歯周病とは歯周病原菌が出す内毒素による細菌感染症です。炎症の症状として歯ぐきの腫れや出血をともない歯を支える骨が溶ける病気です。
病状が進行するに従って歯を支える骨がなくなることで歯がぐらぐらと揺れてきます。
さらに病状が進行すると歯が抜けます。
日本人の歯を失う一番多い原因は歯周病です。
また、歯周病の原因は歯周病原因菌から放出される内毒素です。歯周病の炎症を悪化させる要因として虫歯や詰め物、被せ物の適合不良や歯並びの不良などがあります。
このような状態では歯周病の原因菌が繁殖しやすい環境となるので歯周病が進行する原因となります。またかみ合わせが原因で歯周病を悪化させることもあります。
幼稚園の頃私は祖母の背中でよく歯が痛くて泣いていました。私の実家は商店をしていたので、手を伸ばせばチョコやキャラメルなどすぐに食べることができたこともあり、私はみそっ歯でした。(最近はこの言葉自体知らない方も多いのでは?たくさんむし歯があったということです。)なので、一通りの歯の治療はほとんど体験済みです。(自慢にはなりませんが。)
ということは、皆さんが受ける歯の治療のつらいこと、大変なことは身をもって知っています。ですからインフォームドコンセント(説明と同意)を大切にし、誠実な治療を目指します。
患者様との会話を大切にします。相手を理解するにはまず会話から。どんなことでも、お気軽にお声かけ下さい。
誰でも最初は緊張していらっしゃいます。少しでもリラックスしていただけるように、常に笑顔で患者様と接します。
安心して治療に参加できるように、治療内容など様々なお話を、患者様の立場に立って、丁寧にさせていただきます。
はじめに表面麻酔を使用し、麻酔針は痛みの感じにくい極力細いものを使用しています。電動麻酔機を使ってなるべくゆっくりと麻酔液を注入。注射液は冷たいと痛みを感じやすいので、体温程度の暖かさにして痛みを軽減するように配慮しています。
初診時に、対話を重視した問診を行います。後日、初診時に行った検査(歯周基本検査、パノラマX線検査、口腔内写真)を元に第二回診察日に、現在の状態と治療方針についてカウンセリング致します。不安やお悩みを残さず、笑顔でお帰りいただけるように心がけております。
患者様にクオリティの高い歯科診療をご提供出来るよう、拡大鏡「サージテル」を使用しております。歯を長持ちさせるためには、0.03ミリの違いにこだわって治療する必要があります。眼が良い人でも、肉眼では見えません。拡大鏡を使用することで、より精密に、きちんとした治療が可能になります。
可能な限り自分の歯を守る治療を優先します。しかしながら、歯周病が進行してしまった場合にはやむを得ず抜歯が必要な場合もあります。
歯を支えている歯周組織を再生する治療法です。この治療を受けることで進行した歯周病でも歯を抜かずに治療できる可能性があります。
歯周病が中程度進行していたため除菌療法をお勧めしました。歯ぐきの腫れも改善されて良好な状態を保てるようにメインテナンスされています。
治療期間 | 3ヶ月 |
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治療費 | ¥70,000 |
上の前歯に被せものをして歯並びは綺麗になったのですが歯ぐきの腫れが気になるとのことで除菌療法を行いました。
治療期間 | 2ヶ月 |
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治療費 | ¥70,000 |
歯周治療で歯ぐきの状態を改善してから被せものの治療まで根気よく通って頂きました。
治療期間 | 1年6ヶ月 |
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治療費 | ¥600,000 |
矯正治療を行わず出来るだけ自分の歯を残しての治療をご希望なさり根気強く通院して頂きました。
治療期間 | 2年 |
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治療費 | ¥1,200,000 |
あなたの口臭を、専門家が客観的に
検査・診断いたします。
当院は口臭治療の第一人者である、
本田俊一先生の元で研修を受けており、
大阪のほんだ歯科口臭外来と同じ手法を
基本とした検査・診断・治療を行っております。
自臭症、他臭症など、あなたご自身の口臭を
客観的に判断し、
最適な治療方法を
ご提案させていただきます。
歯周病による出血や歯ぐきから出る膿、そしてお口の中のバイオフィルムにいる歯周病の原因菌が出す臭素が口臭の原因となるケースが多いです。
是非お気軽にお問い合わせください。
当院では、はじめに問診票を記入いただきます。その後、患者様ひとりひとりのお口の中の状況やご要望などを、十分にお聞きしてから診察を行います。治療に対するご希望など、お悩みをお聞かせください。
問診にてお聞きしたことをもとに、歯周病検査、レントゲン検査、歯周ポケット(歯周ポケット)測定、動揺度検査、歯の汚れ(プラーク付着)検査などを行います。必要に応じて、位相差顕微鏡像のチェックとDNA検査を行い除菌療法を行います。検査結果をもとに、お口全体の状況を把握し、診断していきます。
診断結果をもとにお口全体の状況、治療方法や治療の進め方、費用などについてご説明いたします。患者様のご希望を反映した治療計画をご提示します。
歯ぐきの色は炎症により赤みを帯びています。健康な歯ぐきに比べると丸みを帯びています。歯の周りにはバイオフィルム(プラーク)がついているため歯の表面は膜が張ったように見えます。
治療内容としましては、歯の周りのバイオフィルムと歯石を取ります。
前歯は歯の間が広がり前に出ている事もあります。口臭もあり、自然出血屋膿が出ている場所も所々あります。歯のぐらつきが大きくなり何本かは大きく揺れています。歯ぐきの腫れも著しくどす黒い赤色をしています。
進行した歯周病のある歯は抜歯する場合もあります。
治療が終了した後も、患者様それぞれの状況に応じて1~6ヶ月に一度、定期検診、メインテナンスにご来院ください。その際に歯周状態の確認とクリーニングを行います。定期検診の時期になりましたら、お葉書にてお知らせいたします。
ご自宅でも、セルフケアとして歯ブラシや補助清掃器具を使った歯面清掃を行って頂くとなお良いかと思います。
保険診療対応医院です。
当院では保険診療を行っております。
歯周外科GTR他 | ¥86,400〜(税込) |
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DNA検査 | ¥9,720(税込) |
肉眼では、見ることができない細かな部分を3倍から20倍以上の大きさに拡大し、実際に見ながら治療を行うことができます。
Er-YAG(エルビジュウムーヤグ)レーザーを使用して、歯の表面の歯石除去(スケーリング)と感染したポケット内縁歯肉上皮を除去(キュレッタージ)することが出来ます。
痛みや腫れなどの術中術後の不快感が少なく従来の歯周基本治療に比べて低侵襲で従来の歯周治療と同等以上の効果が期待できます。
患者様にクオリティの高い歯科診療をご提供出来るよう、拡大鏡「サージテル」を使用しています。より精密な治療が可能になります。
歯髄が生態的に機能しているか調べる機器です。
従来のレントゲン装置と比較して、線照射量が1/5から1/6と、少ないデジタルレントゲン装置を使用しております。
お口の中を映し出す高性能口腔内カメラです。患者様に治療結果をお見せする時や、治療計画を説明する時などに使用します。
治療に使用した器具は、歯科用器具洗浄・消毒システム(ミーレジェットウォッシャー)にて洗浄・消毒を行っております。
超音波の振動で歯石を揺さぶり、破砕していく際に使用します
トマソ・ベルセロッティによって考案された、三次元超音波振動を利用する超音波骨切削器具で、骨を低侵襲に切削する方法です。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:00〜13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ◯ | ー |
14:30〜17:30 | ◯ | ◯ | ◯ | ー | ◯ | ※ | ー |
※ 土曜日の午後診療は、14:30〜17:00 となります。
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